ウテン結構*第7回公演追加公演
ストレイシープ
stray sheep
作/演出*雨々アメ(仮)
ウテン結構、2023年に六本木ストライプスペースにて1番最初に上演した本作、2024年、2025年と年を2つも跨ぎましたが追加公演が決定いたしました!! 六本木の再開発でストライプが閉館してしまう前に、最もここでまた観たいの声が多かった作品、ぜひ多くの方にお越しいただきたいと願っています。迷える子羊が迷路の中へ、その深みにはまって抜け出せない市井の人々を描くダークファンタジー。どうぞよろしくお願いいたします。
「高速の横を大きなボーリングのピンが通り過ぎ、ああ、まだこの人に、昔私がボーリングにはまって、意外と上手いことを伝えてなかったな、と思い出す。今度一緒に行こう。連れて行こう。運動オンチだと思われているみたいだし、驚かしてやろう。そんな事を思いながら、ハンドルを握っている横顔を見る。今日、私の男関係には厳しい私の父に初めて会わせるのだけど、私は心配していない。きっと10分もあれば気に入ってくれるに違いない。お母さんに至っては3分もいらない。ああ、楽しみだな、今日、明日、続いていく私の未来・・・」
【キャスト】
2月5日(水)15:05
2月6日(木)17:05
2月7日(金)15:05
2月7日(金)19:05
当日チケット ¥3800-
学生チケット ¥2500-
台本付きチケット ¥5000-(要予約)
【ご予約】
【あらすじの代わりに】
ストレイシープとは、迷える子羊と訳される聖書にある言葉、ウテン結構の物語では、方向音痴の人々が迷路のような地図を片手に不思議な異世界を旅します。ってことは、確実に迷子に… この異世界、実は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』がヒントになった場所で、私たちは混雑した駅から
鉄道には乗らずに徒歩で目的地を目指しているんです。だから、あの印象的な苹果も食べることが出来ません。実はストレイシープは昨年に好評だった作品で、会場の六本木のストライプハウスが閉館してしまう前に、どうしてもまた上演したかった作品です。と言うのも、
この会場だからこその要素が上演の中にあって、それが今回の公演へと繋がりました。心から、ぜひ、と思っています。面白くて世間の憂さを晴らしてくれるような物語、ではなく、たぶん多くの方の心のような場所に、長く突き刺さるような出来事に遭遇することになると思います。ところで、
2023年の初演、ストレイシープ、銀河鉄道と聞いて、あれ? 米津玄師のアルバムが… と気づいた方もいるかも知れません。はい、米津玄師をヘビロテしながら書き上げた作品、もちろん米津さんの曲を勝手に掛けたりはしませんが、試筆への影響力は絶大でした。初演の時は出演者の一人がパプリカをヘビロテ
して稽古してましたね。何処かほんの少しでも心に引っ掛かるところがあったなら、ぜひ六本木のストライプスペースでお会いしましょう。祈るような気持ちでお待ちしております。雨
#ウテン結構
#ストレイシープ
#雨々アメ
【グッズ販売】
黒
サイズ S・M・L・2L
★真夏果デザインTシャツ ¥2000
※ ストレイシープをイメージしたお絵描きT
サイズは受付にてお問い合わせ下さい。(在庫限り)
★上演台本 『晴耕雨読』『ストレイシープ2024』 各¥2000
※ その他、シーズン1、シーズン2の上演台本 各¥1500
※ お得な台本付き公演チケットあります。
【スタッフ】
作・演出 : 雨々アメ(仮)
舞台監督 : 長堀博士
照明 : 長堀博士
舞台監督助手 : 大根田真人
音響 : 齋藤瑠美子
絵描き : 真夏果
宣伝美術デザイン : 小田善久
制作/宣伝広報 : 長堀博士、岩澤繭
当日運営 : 市川未来
協力 : 楽園王、REO、カリバネボタン、東京メザマシ団、オフィス再生、合同会社A-ZO Jaya、通常稽古46、他
Special Thanks : 田中達也(株式会社Quick)、野宮有姫(企画団体シックスペース)
【ウテン結構*第3シーズン】
第1回番外公演
―読―
『晴耕雨読』
2024年11月26日(火)-12月1日(日)
@ROPPONGI STRIP'S SPACE
第7回公演追加公演
―羊―
『ストレイシープ』
2025年2月4日(火)ー8日(土)
@ROPPONGI STRIP'S SPACE
幻の第4回公演
―光―
『ひかりあるところ』
2025年5月27日(火)-6月1日(日)
@ROPPONGI STRIP'S SPACE
第10回公演
―園―
『ZOO』
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